2018年 06月 24日
伴奏ピアニスト
昨日は、チャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルト作品35番の、ピアノ伴奏。
知り合いの方のバイオリンの練習をお手伝いさせてもらった。
勉強の為に見ているこの曲の、パールマンの超絶技と温かみに溢れた演奏の動画は、何度見ても、素晴らしすぎる。
伴奏することで、知らなかったとんでもない名曲に出会うことできる。いつも、伴奏すると、その曲が、好きになるけど、このチャイコフスキーは、どんなつらい気持ちもふっとばしてくれる、芳醇な愛にあふれている。
今は、練習の時の伴奏なのだけど、今度は、発表会でも弾いてもらえる?と聞いてもらったので、お引き受けすることにしました。
ピアノ演奏の身体使いで、特徴的なのは、左右それぞれの、肩と手の甲と座骨の、平面的、平行な関係性。
キャットタワーのステップみたいに、鍵盤面に対して、それぞれが、水平にキープされながらも、横移動して鍵盤上で指の位置を正確に定めることと、縦的な運動で身体とピアノの間にエネルギーを循環させる運動を中からおこすことの、バランスをとる。
細い鍵盤上に正確に指をセットし続けるために、身体の側面は、ぶれないように拘束しながら、中側は、自由であること・・・。
ピアノを弾くことに、ようやく少し自信が出てきたように感じます。
伴奏ピアニスト・・・・。専門で勉強はしていないけど、もし頼んでもらったら、本番の伴奏も、やらせてもらおう。
やっぱり、私にできる特技だし、逃げないで自分を形にして、使ってもらいたいと思います。
写真は、山田浩二さんという絵描きさんに描いて頂いた、教室の看板。
どうやって看板にしよかな。。。